なんの役にたっているかは知らないがただ点滅する塔眩しい
絡まったスパゲティ見て「ねぇねぇこれなんか遺伝子みたいじゃない?」
帰り道キラーマシンが呟いた「ファミリーマートに 寄っていこうか?」
離れても香るものだないくつかの蜜柑を剥きし細き指さき
真ん中がいつも冷たい気がしてる平たく盛った冷凍チャーハン
狼にならないようにバファリンを飲み布団から出ないおやすみ
足りないを知らない君に ュが抜けたリックサックあげるね
間違いは何処にもないさと教えるような飲みぶり車内のおじさん
ながながしエスカレーターは人が変わってしまうような永遠
遠き日のエーゲを思って冷凍のマグロが流す綺麗な涙