小麦粉惑星

誰かいつもマーガリン潰してる。

外国人力士の覚悟

まったく相撲に詳しくないのに、外国人力士の覚悟について考えてしまう。外国人力士はモンゴルから来てたり、ハワイ、ヨーロッパと出身が色々だ。中でもアジア系の力士は長年の生活で日本に慣れてくると、日本人と変わらない日本語を話すイメージがある。同じアジア人だし、顔もやっぱり少し似ている。ここまで来たらほぼ日本人だなぁとまで思う。僕たちは日常というかテレビの中で外国人力士が活躍するのを見ている。やっぱり日本人よりタッパがあるし強い。パワフルだ。日本人よりも強い位置にいることも多い。白鵬はモンゴル出身だ。相撲に詳しくないけれど白鵬が引くくらい強いのを知っている。土俵を降りると、優しそうな顔で気さくそうな雰囲気。芸能人とパーティーしたりしてるのもなんかのテレビで見たことがある。曙とか小錦とか琴欧洲とかもみんな外国出身だ。小錦とかになるともう日本国籍を取得してるし、にほんごであそぼに出演している。でも、注目されるのは一部の凄く強い外国人力士だけであって、きっと日の目を見ない外国人力士もいるんじゃないか?言葉もあまりわからないし、なかなか芽が出なくて、泣きたいこともあるんじゃないだろうか?つらくて故郷に帰りたいと思うこともあるだろう。故郷から遠く離れた異国で、その国の国技を仕事としてやっていくという覚悟は並々ならぬものだと思う。自分だったら無理だ。メキシコ行ってルチャ・リブレで飯食っていこうとはなれない。テレビで外国人力士を見ると、ずっとこういうことばかり考えてしまうので、全然相撲の知識は頭に入っていかない。いつになったら詳しくなれるのか。